犯罪抑止戦略室
ページ番号1003594 更新日 令和5年10月2日 印刷
当室は、大阪重点犯罪(女性子供を狙った性犯罪、自動車関連犯罪、特殊詐欺)の発生現場などを記録した防犯カメラの画像を早期に収集・解析して情報の共有を図り、迅速な事件解決を図ること及び防犯対策に資するための犯罪発生分析などを任務としています。
西成区内の大阪重点犯罪認知状況
不同意性交等 |
不同意わいせつ |
公然わいせつ |
痴漢 |
---|---|---|---|
5件 |
8件 |
2件 |
3件 |
自動車盗 |
車上ねらい |
部品ねらい |
---|---|---|
3件 |
120件 |
72件 |
特殊詐欺 |
---|
16件 |
※令和5年9月29日現在
最近の西成区での犯罪発生傾向につきましては、自転車の前かごから買い物袋などを盗む、「車上狙い」が多発しています。
被疑者は被害者が商品が入った買い物袋を自転車の前かごに入れ、その場を離れた隙に買い物袋ごと盗んで逃走していきます。
ちょっとした短い時間であっても買い物袋から目を離さず、その場を離れる場合は買い物袋を持って離れましょう。
防犯カメラの重要性
今や防犯カメラは犯罪の抑止・検挙において、必要不可欠になってきています。
被疑者が犯罪を行う際、防犯カメラに自分の身元がばれるものが映る可能性がある為、防犯カメラが設置されている場所で犯罪を犯すことを嫌がります。
また、犯罪が発生した際に、現場やその周辺の防犯カメラ映像から被疑者のその後の足取りを追跡したり、防犯カメラ映像が被疑者を逮捕する上での重要な証拠品になることも決して少なくありません。
実際に市役所や自治体では防犯カメラの設置を行っており、高い犯罪抑止・検挙の効果を発揮しています。
防犯カメラの設置、およびご協力のお願い
防犯カメラの設置はご自身のお家、建物だけでなく、周辺や地域全体の犯罪抑止や犯罪の解決につながっていく非常に有効な手段になります。
是非とも設置、増設のご検討をお願いいたします。
また、警察官が事件捜査により防犯カメラの閲覧をお願いすることがありますので、ご協力いただきますよう、重ねてお願いいたします。
犯罪抑止戦略室からのメッセージ
犯罪抑止戦略室は、通称「ハンヨク」。
警察官には、拳銃、警棒など様々な装備品がありますが、我々ハンヨクにとって最大の武器は「防犯カメラ」になります。
防犯カメラにより、被疑者をどこまでも追い詰め、周辺の聞き込み等の捜査活動と併せて、被疑者の情報を割り出し、逮捕します。
決して逃げ得は許しません。
ハンヨクがご自宅に防犯カメラ映像の閲覧や、聞き込み等で伺う際には、是非ともご協力ください。